鍼灸の適応症として昔から、鍼灸は肩こり神経痛に効く・・など云われていましたが、最近の鍼灸治療は各診療科にわたり相当の効果を発揮しています。
鍼灸の適応症の他、検査では何ともないが体調がいまいち優れない等機能性の症状や、病後の機能改善、あるいは、慢性の頑固な症状の根本原因が神経性の病気であったなどに対して適応できる場合が多く、また大変多岐にわたっています。
医療でなかなか効果の出にくい症状の改善に、思わぬ効果が得られることが多くあり、鍼灸治療など思いも依らなかった・・・というような症状に対して、鍼灸ならではの効能が認められることも多々あります。
さらに、青年期や更年期,老年期特有の気がかりな不安や感情には、鍼灸とカウンセリングで対応できることが多く、症状や気分の改善に奏効することが数多く認められています。
もしご自分の症状に鍼灸が適応するかどうか知りたいときは、遠慮なく電話やメールで問い合わせて下さい。
◆診療中は電話に出られない時があります。
すみませんが時間をおいて掛けなおしてみてください。
慢性の病気や症状では、ものの考え方が段々に痼執して来て、気持ちや身体に余裕がなくなってきます。そのような場合に、お考えを聞いたり、現実に基づいて心境の変化が計れるよう、参考になる話をするなどしてゆとりを取り戻し、結果、症状の軽減を図ろうとする試みをしています。